TOKIO 山口くんに感じていた違和感

今回の一連の報道で、山口くんがお酒に関する問題を抱えていたと知り、腑に落ちた気がした。

ずっと山口くんに何とも言えない違和感、落ち着かなさを感じていたけど、そういう事だったのか。

酒乱の叔父は、とにかく誰に対しても感じが良かった。なのにお酒を飲んでは暴れて妻と子ども達に暴力を振るった。

翌日になると「何の意識もなかったし、何も覚えてない」と言い、いつも通り働く叔父。が、それは嘘。どんなに暴れていても大人の男性が現れると一瞬で暴力も暴言も止まる。ちゃんと相手を見て、意識を持ってやってるのだ。

叔父は商店街に自分のお店を持っていた。そんな人は山ほどいるが、一国一城の主人として店をやっていく事は、叔父の器には大きすぎたのかもと今は思う。

山口くんのことはわからないが、あれだけのスター、プレッシャーの大きさは想像に余りある。グループの一員でいる以上、自分の思いだけで仕事できるはずもなく、今までは彼の器の、表面張力ギリギリのところでやってきたのかもしれない。

器からは水が溢れて、もう元には戻らないけど、これからまたどうやって、少しずつ器を満たしていくのかを見て行きたいと思う。

他のメンバーやファンのためにも、決して放り出さないでほしい。