尼神インターもガンバレルーヤも…
東京に行ってしまった。
が、当然といえば当然かも。
東京ではキャラの強い芸人さんが人気だし、作り手から重宝されている様子。ブルゾンちえみちゃんみたいに、はまれば一気にスターになれる可能性もある。
対して大阪では、若手はいきなりブレイクする事は少なく、ちょっとずつちょっとずつ知名度を上げていく感じ。
なんと言っても地肩の強さが求められてるように見える。
尼神インターもガンバレルーヤも、大阪の賞レースではことごとく勝てなかった。尼神は決勝まではいくつか勝ち残ってたけど。
審査員はオール巨人さんを中心に、ネタの実力をきっちり判断する人が多い。
キャラが立ってたり人気だからという理由で高得点をつける事はない。
だから実力が高い人が少しずつ結果を出していく。
それが東西の大きな違いを生んでるように思う。
どちらがいいのか悪いのかはわからない。
いや、いいとか悪いとかではなく、単に特色の違いかな。
ただ一つ言えるのは、一気にはなかなか浮上できない大阪の芸人さんは、一度浮上すると強い。
ある日のルミネ ザ よしもとの出番表を見ると、レイザーラモン、笑い飯、ダイアン、とろサーモン、吉田たち、と、全員大阪からの上京組と在阪芸人だったことがあった。
こういう状況を見てると「叩き上げ」という言葉は古くさいけど、遠回りなようで結果、一番の近道だったりするのかな、と思ったりする。
と、なんだかんだ書いちゃいましたが、尼神インターもガンバレルーヤも、大阪時代から見ている私はずっと応援しています(^^)📣