日大アメフト部監督とコーチの会見
あの人達はまだ世間から叩かれ続けたいのかな。
結局、関学の選手に対する加害の指示を認めなかった。
前日、加害者の選手があれほどキッパリ自分の罪を認め、事実だけを話し、監督とコーチの指示はあったと言ったものの、一切彼らを責めなかったのに。
なんだかもう、怒りを通り越して哀れに思えてきた。
権力者の「そんなつもりはなかった」で、一体今までどれだけの人が傷ついてきたんだろうか。
しかし、自分が切り捨てられるのがわかってても従ってしまうのはなぜなんだろう。
徐々に追い込まれて思考力を失ってしまうのが一つ。
そして、自分が断っても、結局、同僚や部下が同じ目に遭ってしまうから。
それから、社会人の場合、生活があり、家族か人質に取られてるようなものだから。
どの理由を取っても、忖度を強いる権力者は卑怯極まりない。
結局、内田監督も逃げ切れてしまうかもしれない。
でもこれから、周りのほぼ全員から軽蔑されて生きていくのだ。
まあ「私は指示していない」と言い切る面の皮の厚さだから、今は平気かもしれない。
が、自分が弱った時どうなるか、家族からも軽蔑されて生きていけるのか。
私だったら、家族に軽蔑されるのは、罪を認めて謝罪して世間から叩かれるより、ずっとずっと怖いけど、ね。