喫煙者への嫌悪
自民党の穴見議員が、肺がん患者である参考人に、参考人が国会で喫煙に関する話をしている最中、心ないヤジを飛ばした。
案の定、穴見議員は喫煙者だという。
今回の件に対する謝罪文を読んだが「喫煙者を必要以上に差別すべきでない」という思いで言ったのだとか。
何言ってんの?
喫煙者は不特定多数の人に有害物質を振り撒いてるんやで?
それによって命にかかわる病気になった人が、やめてほしいと切に願うのは当たり前のことやん。
「喫煙者でもルールを守って周りに迷惑かけないように吸ってる人もいっぱいいるよ」などと言う人もいる。
が、私の見るところ、それは少数派だ。
マナーの悪い人のなんと多いことか。
毎日のように、車の窓から手を出して、灰を外に落としている喫煙ドライバーを見る。
最寄りのコンビニにはちゃんと喫煙コーナーがあるのに、いつ行ってもコンビニ裏の溝には大量の吸い殻が落ちている。
歩いていて前の男性を抜かそうとしたら、真横に来た時に火のついたタバコを持った手を横に向けられて、危うく火傷させられそうになった事もある。
マンションの隣人はベランダでタバコを吸うが、自分が洗濯物を干してる時は決して吸わないくせに、こちらが干していても平気で吸う。もちろん、洗濯物にはタバコの悪臭がこびりついてしまう。
前にマンションの上階に住んでた人はもっとタチが悪く、タバコをベランダで吸うだけではなく、灰をベランダから階下に落とし、それにより植栽が燃え、ボヤ騒ぎにまでなってしまった。
……などなど、喫煙者のマナーの悪さは枚挙にいとまがない。
そして、その遭遇率から鑑みて、どう考えても「少数派」の仕業ではない。
だから私は「喫煙者」と聞いただけで、その人とは個人的なお付き合いは一切しない。
はっきり言って嫌悪している。
人の嗜好をとやかく言うつもりはない。
が、煙が人の病気の原因になっていて、灰や吸い殻も多大な迷惑をかけている以上、絶対外ではタバコを吸ってほしくない。
お願いだから、きっちりと窓や扉を閉めた、自宅や喫煙室で吸ってください。
それができないならどうかやめてください。