漫才やコントに出てくる女性像
はっきり言って古い。
若いコンビの漫才やコントに登場する女性像。
「毎朝お味噌汁をつくる」だの「料理を取り分ける」だの、いつまで言ってんの。
女性は召使いか。
男女関係もそういう昔ながらの型にはめるとコントや漫才が作りやすいというのがあるのかもしれない。
しかし南海キャンディーズや相席スタートなど、男女コンビの描く女性像は、そういう古い価値観を引きずってないような気がする。
古い頭のままでいるのは、芸人界全体というより、男性の方の問題らしい。
若手の劇場に詰めかける観客は若い女性が多いと聞くのに、師匠方ならともかく、若手の芸人さんがいつまでこんな設定を使ってるんだろうかと、ちょっとうんざりしてしまう。
こういう価値観が垣間見えると、斬新なボケも斬新に見えないよ…それって凄く残念に思うのは私だけなのでしょうか。