サンドウィッチマン
今になってサンドウィッチマンの人気が沸騰してるらしい。
後出しジャンケンと言われそうだけど、なんとなくではあるが人気が出るのは想像できていた。
初めてサンドウィッチマンを見たのが、多分「エンタの神様」だったと思う。
「ボリューム感のはさみうち」とキャッチフレーズをつけられた2人は、強面の、まさにボリューミイなおじさんだったが、とぼけた味わいが大きなギャップになって印象に強く残り、ネタもわかりやすくて面白かった。
そしてその後M-1の敗者復活戦から華々しい勝利を収めたのだが、あまりの展開に鳥肌が立ったのを今でも忘れない。
その後着実にキャリアを積み、キングオブコントでも準優勝し、中川家に「悔しい」と言わしめるほどの実力者となった。
そして東日本大震災。
偶然にも気仙沼でロケをしていた彼らは、スタッフの機転で九死に一生を得る。
その一報を最初に聞いた時、彼らは導かれたのではないか、と思ってしまった。
M-1優勝も、運命だったのでは。。
その後の彼らの東北への尽力は語るまでもなく、神様も見ていたかもしれないが、みんなもちゃんと見ていたのだろう。
徐々に徐々に不動の人気を獲得していった彼らは今年、24時間テレビのパーソナリティに選ばれたという。
24時間テレビ反対派の私であるが、この一報を聞いた時「あっ、これは東北の皆さんが喜ばれるのではないか」と思い、私も素直に嬉しくなった。
サンドウィッチマンからこれからも目が離せない。
体にだけは気をつけて、活躍してほしいと思う。