ピエール瀧さんに思うこと
逮捕の一報を聞いて驚き、ひとしきり報道に目を通した後、ふと思い立って先週の瀧さんの回の「たまむすび」をラジオクラウドで聴いてみた。
そのトークは、良識も常識もある、思い遣りも優しさもある、面白くてちょっとふざけた、ボキャブラリー豊富で達者なものだった。
つまり「異変」は感じられなかった。
「たまむすび」は、以前は欠かさず聴いていたのだけど、最近は若手芸人のラジオにはまっていてちょっとご無沙汰だった。
今日久々に聴いてみて、以前と受ける印象は変わらず、不審な点などは全くなかった。
報道によると、瀧さんのコカイン使用はかなり前からではないか、とのこと。
「たまむすび」の当初からコカインを常用してたのだろうか。
薬物に関しては全くの素人なのでわからなかったが、薬物を使用してても、あんなに「普通」に過ごせるものなのかと改めて驚く。
じゃあ私の周りにも普通に過ごしている薬物常用者がいるかもしれない。。
そう思った時、背筋に悪寒が走った。
瀧さんはこの一件でこれまで築き上げた物を自分でぶち壊してしまった。
こうなることは、当然わかっていただろう。
だけど止められなかった。
「中毒」とはなんと恐ろしい。
今、瀧さんに思うことは、裁判等片がついたらきちんと専門医にかかって治療してほしい、ということ。
もう、彼の意思や自身の頑張りではどうにもならないと思う。
どうか、愛娘「エリザベス」のためにも、真摯に治療に向き合ってほしい。