小室哲哉さん
妻が病んだ時、逃げる夫は多いらしい。
それだけでもクズなのだが、小室哲哉さんは、逃げた介護をさもやっていたかのように、記者会見で介護疲れを訴えていた……文春の報道を信じると、そういう事になる。
あの不倫釈明記者会見の時、私は、うかつにも介護のつらさを訴える小室さんを信用して、同情さえしてしまった。
ただ当時から、KEIKOさんの病状を細かく語った事に関しては違和感を抱き続けた。
その時の話だと、5歳ぐらいの少女の知能に戻ってしまう時もあり、なかなか大人の会話ができないとの事だった。
そういう事、なんで話すの⁈
もしKEIKOさんが聞いて理解したら、KEIKOさんどんなに傷つくか。。
そう思って釈然としなかった。
しかし今になって謎が解けた。
小室さんのあの会見は、すべて自己保身の為の嘘だったんだ。
今回の文春の報道が必ずしも正しいかどうかはわからない。
しかし私の中で合点がいった。
点と点が繋がった。
報道によると、KEIKOさんはもう随分前から、買い物や散歩などは普通にできるようになってるという。
小室さんは、KEIKOはまだ歌えないと言っていたが、実際のところは時々友達とカラオケで歌ってるらしい。
そして親族の話だと、もう何年も小室さんは、介護どころか、KEIKOさんをずっと実家に預けっぱなしで会いにすら来ていないという。
あの人は平気で妻を捨てられて、平気で嘘をつける人なんだろう。
彼の人生を振り返るとずっとそういう事をしている。
彼が詐欺罪で捕まって有罪になっても、KEIKOさんは逃げなかった。
逃げずに小室さんを支え続けた。
そういうKEIKOさんを見て、彼も心を入れ替えたのだと思ってたけど、その考えは本当に甘かった。
虚言癖は変わっていなかった。
逃げグセも治っていなかった。
「人間性と作品は違う」と、小室さん支持を変えない人は結構いるが、それはそれで勝手にどうぞ。
ただ私は、もう2度と自分の意思で彼の作品を聴く事はないだろう。
何もかも薄っぺらくて聴いてられないよ。