商店街が衰退する理由
地方の商店街がシャッター通りと化して久しい。
その理由は大型店舗の進出と都会への人口流出、と報道でよく耳にするし、実際素人の私でも実感としてわかる。
が、商店主の企業努力のなさ、という事もあるのではと、側で見てて思ってしまう。
大阪から京都の田舎に引っ越して何が驚いたって、商店の店主、店員の態度の悪さ。
まさに「売ってやってる」という感じ。
注文時に少しもたついただけで「もう、鬱陶しいな! 買うんか?!」と怒鳴られた事もあった。
あの時は本当に驚いた。
大阪ではそんな目に遭った事は無かった。
数年後、結果は出た。
上記のお店はいつのまにか姿を消した。
小さい商店街の店舗は徐々に閉じていき、開いてる店は全盛期の半分ぐらいの数になった。
が、大阪の、よく行ってた千林商店街は、店の入れ替わりはあれどずっと賑わい続けている。
どうしようもない時代の流れと、個人の努力の有無。
努力でなんとかなるものばかりじゃないけど、
全く関係ないとはどうしても思えないのだった。
その証拠にシャッター通りの中に残ったお店は、今もなお賑わっている。