暑すぎて
昼間をやり過ごす毎日になってしまってる。
京都、6日連続38℃越え。
暑さに閉じ込められる日々に鬱屈はあるが仕方ない。
外に出て活動するのはあまりにも危険だから。
次男の小学校にもクーラーはついていない。
つける計画はあるが、すぐという訳には行かず、暫定処置として…扇風機が一台増えたという。。苦笑するしかない。
しかし次男は案外元気で、帰宅後もすぐ遊びに飛び出す。
学校にクーラーのついている長男の方が完全にバテてしまっていて、お弁当はもちろん、好物を出しても夕食も残す事がほとんどで、すっかり痩せてしまった。
長男の高校は、最寄駅から住宅地を抜けると、ひたすらイチジク畑の真ん中の道を歩いていく。
途中影もなく、連日38℃ともなれば、その往復だけでもぐったりするのは仕方ない。
どの親御さんもそうだろうけど、この異常気象でとにかく子どもの事が心配なのだ。
私の子どもの頃のように、クーラーがなくても普通に生きていけた時代ではない。
親としては家でクーラーをガンガンつけて、水分と塩分を摂らせ、無理のないように早く寝かすぐらいの対策しかできない。
学校の先生方は、なにかと大変だとは思うが、体育、部活の中止など、どうか思い切った決断を躊躇なくやっていただきたい。
とにかく子ども達を守ってもらいたいのです。
ハチミツ二郎さん
ハチミツ二郎さんの緊急入院のニュースが飛び込んできた。
記事を読むと、40℃の熱が3日間も出ていて、その状態でNGKで3ステージ漫才して、その後病院に行くと、肺炎、急性心不全になっていて緊急入院、との事。
二郎さん…40℃の熱を3日放置しておくなんてめちゃくちゃやん(>_<)
子どもの頃からお笑い、特に漫才が好きな私には、NGKへの芸人さん達の想いが一般の人よりはわかる。
博多大吉さんも前にラジオで「NGKの出番が全部の仕事の中で一番大事。絶対トチれない」と言っていた。
16日、祝日だったので、通常公演が3ステージだったんだろう。おそらく3回とも満席か、それに近い状態だったことは想像できる。
休めない、と思っちゃたんだろうなあ。。
本人もツイッターで「NGKが最期ならいいか、と思った」とつぶやいてたけど「娘の顔思い浮かべたら数値が回復」したとの事。
娘さんがいたのは知らなかった。顔は隠してあったけど、写真で見る限りまだ4.5歳かな。
ほんまに、もう、大事にしてよ、体!!
結構いろんな芸人さんの漫才を生の舞台で観てきたけど、東京ダイナマイトの漫才はまだ観たことがない。
テレビであんなに面白いんやから、舞台ではどれだけなのか…想像しただけでワクワクする。
私が観れてないんやで?
だから絶対、まだ死んだらあかん!
鼻で笑われても言わずにいられない。
本当に本当に、体を大切にしてください。
サンドウィッチマン
今になってサンドウィッチマンの人気が沸騰してるらしい。
後出しジャンケンと言われそうだけど、なんとなくではあるが人気が出るのは想像できていた。
初めてサンドウィッチマンを見たのが、多分「エンタの神様」だったと思う。
「ボリューム感のはさみうち」とキャッチフレーズをつけられた2人は、強面の、まさにボリューミイなおじさんだったが、とぼけた味わいが大きなギャップになって印象に強く残り、ネタもわかりやすくて面白かった。
そしてその後M-1の敗者復活戦から華々しい勝利を収めたのだが、あまりの展開に鳥肌が立ったのを今でも忘れない。
その後着実にキャリアを積み、キングオブコントでも準優勝し、中川家に「悔しい」と言わしめるほどの実力者となった。
そして東日本大震災。
偶然にも気仙沼でロケをしていた彼らは、スタッフの機転で九死に一生を得る。
その一報を最初に聞いた時、彼らは導かれたのではないか、と思ってしまった。
M-1優勝も、運命だったのでは。。
その後の彼らの東北への尽力は語るまでもなく、神様も見ていたかもしれないが、みんなもちゃんと見ていたのだろう。
徐々に徐々に不動の人気を獲得していった彼らは今年、24時間テレビのパーソナリティに選ばれたという。
24時間テレビ反対派の私であるが、この一報を聞いた時「あっ、これは東北の皆さんが喜ばれるのではないか」と思い、私も素直に嬉しくなった。
サンドウィッチマンからこれからも目が離せない。
体にだけは気をつけて、活躍してほしいと思う。
猛暑
きちんと温度を確かめた訳じゃないけど、3日連続37℃越えらしい。
そんな中、高校野球の地方予選は、真昼間にも滞りなく行われている。
多分諸々のスポーツもだろう。
正気か⁈
ふと気が向いて、1980年の7月の気温を調べた事がある。
確か30℃超えた日が1日ぐらいだった。
1980年当時大阪に住んでいた、子ども時代の私の記憶もそんな感じだ。
真昼間こそ「暑い💦」と思ったけど、朝夕は走り回って遊んでいて、暑くてたまらなかったという記憶がない。
事実、当時家にはクーラーはなかったが、必死に耐えた、という感じはなかった。
もう、あの頃と同じ国じゃないんだ。
なのに脳みそがアップデートされないおじさん達は世の中を変えようとしない。
この国はおじさんの巻き添えを食って滅んでしまうんじゃないだろうか。
本気でそう思えてくる。
ある日、電車でだったか、ネット記事の見出しがちらっと目に入った。
「社会の責任はおじさんばかり取らされる」
当たり前やないか。
社会の中枢から女性と若い人を排除し続けたのは誰やねん。
というか、全然責任取ってないやん。
自分より下の人間に責任をなすりつけて逃げるおじさん達ばっかり見てる。
とにかく、何の力もないおばさんたる私は、せいぜい自分の周りに目を配って生きていくしかないのか。
そんなんばっかりやな。。
矢野兵動、兵動さん
兵動さんや矢野兵動は関西以外ではあまり知られてないのだろうか。
かなりのお笑い好きの人なら「すべらない話」などで兵動さんを多少はご存知なんだろうか。
大きなお世話、と言われる事を覚悟で言わせてもらうと、兵動さんのトークを聴かないなんてもったいない!
兵動さんは市井の人達の日常の一コマを面白く話す天才だと思ってる。
兵動さんの話を聞くと、何気ない繰り返しの日常がうんと楽しい物になるように思えてくる。
あのぽっちゃりとした容貌と愛嬌たっぷりの話の仕方で、ひたすら親しみやすい人だが、面白い出来事を見逃さない視線と独特の切り取り方は鋭い。
基本、漫才でも、すべらない話などのトークでも、彼自身や家族や、移動中などの日常で見かけた人の話が展開される。
が、じゃあ、矢野兵動いらんやん!
……とは、ならない。当たり前だけど(^^)
矢野さんは漫才中はあくまで兵動さんの話を引き立てるつっこみだが、彼自身はいじられキャラで、何というかトリッキーな人なのだ。
いきなりトリミングの学校に通い出したかと思うと、声の大きさだけ評価されて卒業したり、最近は急に体を鍛えだして、尼崎のボディビル大会で優勝したりする。
そして矢野さんは、そういうトリッキーな相方を冷静に見つめる兵動さんの、格好の餌食になる(^^)
兵動さんの視点で切り取られる矢野さんの面白いこと!
この二人が織りなす漫才も、兵動さん1人のすべらない話も、ラジオで切り取る日常も、お笑い好きの私の、日々のパワーになっている。
これからもどうか益々のご活躍を、と、社交辞令ではなく、本当に本当に思うのだった。
ABCお笑いグランプリ④
ファイナルステージ
水族館にて。独特の見方をする相方に独特のつっこみを繰り出すたけるさん。
同じ形を短時間に二回見る形になり、会場の人は少し飽きちゃったかも?
でも私は面白かったなあ。
間をしっかりとるのにこちらの期待を超えていくつっこみの数々。
いつまでも浴びて?いたかった。
無人島に取り残された人々。うち一人が拳銃を手に入れ、他の人達を支配しようとする。
アナハタン事件を下敷きにしてると思われるが、結末は正反対になっていく。
かなり面白かったけど、話が展開せずそのまま終わってしまった感じが惜しいと思った。
③蛙亭
巨乳の吸血鬼?を、ピザ屋に扮して退治する物語。
下ネタの是非は置いておくとして……すみません、正直、面白くなかったです。。
優勝はファイヤーサンダー。
文句なしの優勝だと思う。
全然知らなかった面白い人達を知る事ができ、何よりネタがいっぱい見れて大満足。
これからもこの大会が続きますように。
そして、藤井隆さんの司会も続きますように。
最後、優勝者を呼び間違えるというミスがあったけど、それを打ち消して余りある楽しい司会だった。
ミスは誰にでもある事。
ABCさん、来年も司会は藤井隆さんでお願いします!
この声、届け〜!!!
ABCお笑いグランプリ③
Cブロック
①蛙亭
岩倉ちゃん演じる女性が外と内で性格が全然違うのだが、本来の性格の方が可愛らしく、そのままの方が男性受けするのに…と飼い犬がつっこむ話。
それだけと言えばそれだけの話なんだけど、岩倉ちゃんの演技が素晴らしく引き込まれてしまった。
セリフも面白かったし、案外こういう女性はいっぱいいるんじゃないか、と思いながら見入ってしまった。
中世ヨーロッパ?
娘がオークションに出されてしまった父親が大金を持って競り落とそうとするのだが、1ドルであっさり落札できてしまう。。
面白かったですが…うーん、男性が考えそうな話だなと。
父親が大事に大事に思う娘でも、ブサイクだと他人から見たら価値ないよ、みたいな話は、女性の私には正直いい気はしなかった。
このコント、男性バージョンはきっと存在しないだろうし。うーん。。
③ハナコ
演技の上手い男性が一人何役にもなって過去の出来事を再現して演じるのだが、そのうち演じていた人物が本当に登場し、演技なのかどうなのか、1人なのか2人なのか…という不思議な状況に。。
短時間で、がっつりした演劇を見せてもらった気分。
面白かったけど、ケタケタ笑うタイプの面白さではなかったかな。どちらかというと感心してしまった。
④たくろう
不思議な二人の漫才。
へたうま風というか、すごく独特な面白さだった。
一言で漫才と言っても、昨今本当にバラエティ豊富!
ただコントが続いてたので、正統派漫才の方が流れ的には有利だったかな。。
以上4組から、勝ち上がったのは蛙亭。
私の中では文句なしだけど、印象としては接戦だった。
ファイナルステージは次の投稿で。