ABCお笑いグランプリ①
まずは今年も開催してくれた事、ABCさんに感謝したいです。
ありがとうございます。←読んでないだろうけど^^;
たくさん漫才やコント、漫談を見れて、それだけで本当に嬉しい♪
さすが厳しい予選を勝ち抜いた面々だけあって、今年も全組面白かった!
1組ずつ振り返らせてください(^^)
まずはAブロック
① さや香
何回か見た事のあるネタ。
さるかに合戦を知らないという新山くんにあらすじを教えてる石井くん。が、新山くんが豊かなイマジネーションで拡大解釈して、どんどんあらぬ方向に物語が転がっていく。。
さや香のネタはチュートリアルを思わせると、少し批判的に言われる事もあるけど、私はそうは思わない。というか、当たり前の常識を知らない体で話を展開していく、というような漫才は結構よくあって、ダイアンにもそういうネタはあるし、もっと言うと昔からこだまひびきさんがよくやっている。
このネタも好きだし面白いとも思うけど、偉そうに語らせてもらえるなら「これがさや香!」という独特なものを感じなかったのが残念。
直前に披露されたゲスト漫才、かまいたちの「心理テスト」が、一癖あるボケを生かしたしゃべくり漫才、という点でさや香と同じタイプで、あんなに圧倒的力量で「ザ かまいたち」なネタを披露されては、後のさや香はちょっとつらいものがあったかもしれない。
あ、長々書きすぎた^^;
歌舞伎の台詞回しのような独特のつっこみが特徴で、東京では人気のコンビらしい。
何回か見た事はあったけど、あのツッコミのせいで流れが話の流れがブチっと途切れたようになるのが、私は好きではなかった。
が、今日のネタにはその嫌な感じがなかった!
そしてあのツッコミの間合いとキレが、素直に面白く思えた。
ツッコミ後の展開を早くしたのかな?←違ってたらすみません^^;
「あれっ?上手くなったんちゃう?」などど、テレビの前で偉そうにつぶやいてしまったのでした^^;
いや〜、めちゃめちゃ面白かった!
彼にとってはごくごく身近な出来事が、私達には想像できない方向に展開していく。
当たり前のことが当たり前ではない事に、彼はその力量で、私達に笑いとともに気付かせてくれる。
しかもあっけらかんと、軽やかに。
圧巻の面白さだった。
唯一惜しむらくは、最後の畳み掛けのところで噛んでしまったこと。
どんなに面白くても、やはりプロの戦いの中では駄目なのかもしれない。
ああ、惜しい!!
カラオケの採点機能を選択すると、得体の知れない人が部屋に入ってきて採点をし始めるというお話。
面白かった!
得体の知れない人を演じるきょんさんの、あの絶妙な得体の知れなさ!!
ひょっとしたら実在するんではないかというギリギリのライン。
私はもう、あのきょんさんの登場だけで充分満足だった(^O^)
以上の4組の中から、Aブロックは東京ホテイソンが勝ち上がった。
私はラフレクランかなと思ったけど、漫才師の審査員の票を東京ホテイソンがしっかりと集めた、という感じの結果になった。
随分文章が長くなってしまった^^;
Bブロックは次の投稿に。