ナカイの窓を見て思い出した事
今回はホテルニューオータニの特集だった。
私は関西人なので東京のオータニには行った事はないが、大阪の方は何度もある。
と言っても「ザ 庶民」な私が、定宿にしてたり重要顧客であるはずもなく、勤めていた会社が近かっただけ(^_^;)
どなたかが退職するとなればオータニの花屋さんで花束を作ってもらったり、ボーナスを貰った帰り道、あの吹き抜けの広々したロビーでケーキセットを頼み、同僚と束の間のリッチなひとときを味わったり。
あと、オータニの屋上のテニススクールに半年ばかり通っていた。
オータニのテニススクールなんてリッチ!と友人から思われた事もあったけど、カラクリを解くと、半官半民のような組織が主催していたため、値段はかなりお値打ちだった。
そんなこんなで、結構頻繁に利用させてもらっていたオータニに対する私の印象は、一切ブレる事なくかなり良いものだった。
よく聞く話だけど、本当に接客が素晴らしかった。
テニスラケットを担いで、ホテルに全く似つかわしくない格好をしてる私に対しても、ホテルマンの方は走ってエレベーターを開けに行って「どうぞ」とにっこり応対してくれた。
「ナカイの窓」を見てそんな思い出が蘇り、オータニの素晴らしさを再認識していたのだか、ふと思い出した事があった。
オータニは私の勤めていた会社から駅へと向かう道の導線上にある。
真夏や真冬の気候の厳しい日、オータニの裏口から入り、正面出入り口から出て、駅までの道のショートカットに使って、つい涼んだり暖を取ったりしていたのだった。。
若気の至りとはいえ…は、恥ずかしい(//∇//)
ご、ごめんなさいm(_ _)m
しかし、そんなことをしてしまってた私であるが、嫌な対応をされた記憶が全くない。
やっぱりオータニは素晴らしいホテルだ。。
お金を貯めて、いつか、あの美しい日本庭園のある、東京のオータニに泊まってみたいなと、心の底から思ったのでした。